斎場の選び方:斎場プロセス

斎場はメリットとデメリットを知って選びましょう

斎場は色々な選び方が有りますがその種類によってメリットとデメリットがあるのでニーズに応じて比較して決めるのが最適です。少し前までは斎場は自宅で行う自宅葬が多かったため然程、問題視はされませんでした。しかし、今や自宅葬は20%程度で残りの80%はどこかに斎場を得て葬儀を行っています。

2011年度の調べでは最も利用が多い斎場は葬儀社の自社斎場です。葬儀社の自社斎場の場合は、葬儀を執り行う葬儀社の斎場なので融通が利く上に、費用も葬儀代に織り込まれているために実質的には安価なことが多いです。

しかし、定型化されていて自由度は少ない傾向にあります。次に多いのがお寺などの菩提寺を使う場合です。こちらは葬儀そのものがお寺や教会などの菩提寺にお願いするので斎場にお坊さんを呼ぶというよりもお坊さんがいる場所で葬儀をすると言う形になる便利です。

デメリットはあまり無いですが、お寺によっては葬儀社と提携されている場合があります。自宅近くの集会所を利用する場合もありますが、これは地域の方々の協力が不可欠になり、葬儀後のお礼や挨拶が大変な場合がありますが、費用は抑えられる傾向にあります。

費用が抑えられるという面では公営斎場もいいですが、利用資格制限があったり、利用者が多い場合は待機日数が必要な場合があります。以上のメリットとデメリットを考えて斎場を選べば間違いは無いと思います。

斎場は立地と金額と対応力が決めてです

斎場は数多くあります。大きなところはチェーン展開しているので、少し安心な面もあります。でも、金額的に高いのも確かです。葬式は急にやってきます。それまでにどこでお願いするのかは、ある程度決めておくほうが、スムーズにことは運びます。

選び方は、立地もあります。家から近いところのほうが色々と都合はよくなります。行ったり来たりをすることも多いので、あまり遠く離れたところだとこの行き来が大変になってきます。金額も結構重要です。どれくらいが相場になるのかというのもあらかじめ、調べておくと、この金額が妥当なのかどうかというのも分かってきます。

そして、そこの担当の人の対応も大事です。色々と細やかに動いてくれるところは、相談するのも楽です。いろんなことも聞けるので、個々が一番の決めてになってくるのかもしれません。


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